2018年12月5日水曜日

To the good-bye trip Part 8 〜さよならの旅へ パート8〜




Friday morning, my husband called the vet that we used to see for our dogs in Las Vegas, and told them that we would like to bring Kahlua for cremation. Then, my husband held Kahlua who was wrapped in the blanket he used to use, and put him in the car.



金曜日の朝、主人は、ラスベガスでうちの犬たちを連れて行っていた動物病院に電話をかけ、火葬のため、カルアを連れていきたいという旨を伝えました。それから主人は、ずっとカルアが使っていた毛布にくるまったカルアの体を抱っこして、車に乗せました。




I said I want to say good-bye at the end. My husband agreeably consented to my wish. We unwrapped the blanket and saw Kahlua's face one last time. I kissed on his cheek like I used to do every day. Kahlua's hair was so soft and he still smelled like the shampoo from the groomer.



私は最後にさよならを言いたい、と言いました。主人は快く、私の願いを聞き入れてくれました。私たちは毛布を開け、最後にもう一度、カルアの顔を見ました。私は毎日していたように、カルアの頰にキスをしました。カルアの毛はとても柔らかく、まだグルーマーさんのシャンプーの香りがしました。




When we arrived at the vet, my husband held Kahlua and I opened the door. At the time my husband handed Kahlua to the vet assistant, some sound like "Ahh..." came out from my mouth. I really hated the fact that Kahlua was going away from me. Because Kahlua and I had never been separated in the last 14 years. This photo below was taken in 2013, when we took  our dogs for the annual check-up.



動物病院に到着して、主人がカルアを抱っこし、私がドアを開けました。主人がカルアをお医者様のアシスタントさんに預けた時、「ああ‥‥」というような音が、私の口からでました。私は、カルアが私から離れるという事実が、本当にとても嫌でした。なぜなら、カルアと私は過去14年間、一度も離れたことがなかったからです。下の写真は2013年、私たちが犬たちを一年の一度の診察に連れて行ったときに撮ったものです。








Kahlua in the photo of 2013 looks young, doesn't he? According to my husband, his best memory with Kahlua was at the big park near our house in Seattle. We used to take Kahlua and Haley (who passed away in 2012) to the big park and had a long long walk on the weekends. 



2013年の写真のカルアは、若いですね。主人によると、カルアとの一番の思い出は、シアトルの家の近くにあった大きな公園でのことだそうです。私たちはよく、カルアとヘイリー(2012年に亡くなりました)をその大きな公園に連れていき、週末に長い長いお散歩をしていました。




Kahlua was definitely not interested in swimming in the pond, but his running was as beautiful as a thoroughbred horse. My husband told me his memory with Kahlua with tears. And he probably shows that face only to me.


カルアは池で泳ぐことには全然興味はなかったけれど、カルアの走る姿は、まるでサラブレッドのように美しかったのです。主人はカルアとの思い出を、涙ながら私に話してくれました。そしてそれは多分、主人が私だけに見せる顔だと思います。






Friday night 金曜日の夜


Chloe: "Are you chopping the turkey again, daddy?"

クロエちゃん:「パパ。またターキーを切ってるの?」


Chloe's & Henry's daddy: "Not the turkey, but something else."

クロエちゃん&ヘンリーくんのパパさん:「ターキーじゃないよ。他のもの。」




Kona: "What's something else?"

コナ:「他のものってなに?」


Ehime: "Something tasty♪"

えひめ:「おいちいもの♪」




Chloe's & Henry's daddy: "Now, I just need to set the meat here..."

クロエちゃん&ヘンリーくんのパパさん:「あとは、ここにお肉をセットするだけ‥‥」




Daddy: "Oh, my. I've never seen anyone who has the cured meat in the individual person's house other than you."

パパ:「わあ、すごいな。個人の家で塩漬け肉(生ハムなど)を持ってる人、パパさん以外に見たことないよ。」




Chloe's & Henry's daddy: "He he. This is like the restaurant, isn't it, Chloe?"

クロエちゃん&ヘンリーくんのパパさん:「えへへ。これ、レストランみたいだろ、クロエ?」


Chloe: "Hey, doggies. Meat is right here."

クロエちゃん:「犬たち〜 お肉はこっちよ〜」


Chloe's & Henry's daddy: "You don't need to call anyone."

クロエちゃん&ヘンリーくんのパパさん:「みんなを呼ばなくていいんだよ。」




Daddy: "Can I practice slicing the prosciutto, too?"

パパ:「プロシュートのスライス、ぼくも練習してもいいですか?」


Chloe's & Henry's daddy: "Go ahead."

クロエちゃん&ヘンリーくんのパパさん:「どうぞ。」




Chloe's & Henry's mommy: "Can you slice the turkey, too? We are going to have the leftover dinner tonight."

クロエちゃん&ヘンリーくんのママさん:「ターキーもスライスしてくれない?今夜は、残り物のディナーだから。」


Daddy: "OK."

パパ:「わかりました。」


Ghost: "Hi. Can you drop the meat for me?"

ゴースト:「ねえ。ぼくのために、お肉を落としてくれない?」


Daddy: "What!?"

パパ:「えっ!?」




Daddy: "I'm glad we could be here again to spend Thanksgiving Day this year."

パパ:「今年もサンクスギビングデーを過ごしにここに来ることができて、よかったな。」


Chloe's & Henry's mommy: "We are happy to have you here, too."

クロエちゃん&ヘンリーくんのママさん:「私たちも、あなたたちがここに来てくれてうれしいわ。」




Mommy: "Kona, Ehime. We are going back to our vineyard house tomorrow."

ママ:「コナくん、ひめたん。明日は、ぶどう園のおうちに帰るんだよ。」


Kona: "Then, we should go to bed early."

コナ:「じゃあ、早く寝なきゃね。」


Ehime: "I wonder if it's going to take more than 10 hours to get back home."

えひめ:「おうちに帰るのに、10時間以上かかるでしゅかね。」



Continuing tomorrow


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2 件のコメント:

  1. りくくうれん2018年12月5日 12:39

    ママさん、私も若いカルアくんが美しいコートをたなびかせて走る姿を想像してしまいました。もうその美しい姿も、柔らかな被毛も触れられない…
    くるんだ毛布を大切に抱きかかえたパパさんの、その時のお気持ちを思うと本当に切ないものがこみ上げてきます。

    ママさん、これからもしばらくは感情の波が行きつ戻りつすることもあると思います。そんなときはここでカルアくんのお話をしましょうね。

    お二人にとっての大変な道のりをずっと傍らで見守ってくれたカルアくん、これからも場所を変えてカタチを変えて、見ていてくれるような気がします。『ママありがと』て言いながらいつものニコッとした顔を見せてくれるような気がします。

    お忙しい時季かと思います。食事と睡眠、コナくんえひめちゃんとのお散歩、この3つだけはルーティンワークにしてくださいね。

    私もカルアくんのことはずっと忘れません。

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    1. りくくうれんさん

      カルアのことを心に留めてくださり、ありがとうございます。

      パパにとっては、抱きかかえたカルアを手放す時、本当につらかったようです。動物病院を出て、車に戻った時、カルアが亡くなって初めて男泣きをしました。きっと我慢していたのでしょうね。私は何も言えませんでした。

      カルアがパピーの頃は手が焼ける子で、鳴き声とあの走りに悩まされたものです。ジェントルリーダーを使用したり、お高い鳴き声防止のグッズを購入したり、色々試しましたが、一番効果があったのは、コナでした(笑)。

      コナにとってカルアはいつもキーマンで、遊んでもらいたかったのだと思います。でも自分の体の大きさを知っているコナは、あまりカルアを押し倒すようなことはなく、それでもカルアのエネルギーを発散してくれるという、なんとも素晴らしいカルアの弟をしてくれていました。

      最近日が暮れるのが早いですよね。寂しさが募ります。

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