2018年11月30日金曜日

To the good-bye trip Part 4 〜さよならの旅へ パート4〜



Chloe's & Henry's mommy: "It's so nice to have great friends in the house, isn't it, Chloe?"

クロエちゃん&ヘンリーくんのママさん:「家に仲良しのお友だちがいてくれるのって、本当にいいわね〜、クロエ。」




Chloe: "Yes, it is. It's good to see them again."

クロエ:「ホントにね。またみんなに会えてよかったわ。」




Kona: "I'm a little scare of Henry, so I'm going to stay in the kitchen."

コナ:「ぼくはちょっとヘンリーくんが怖いから、キッチンにいることにするよ。」


Mommy: "Just stay in the same area. Then you will get used to him."

ママ:「同じ場所にいるようにしてごらん。そしたら慣れてくるから。」




In the morning of Thanksgiving Day サンクスギビングデーの朝


Chloe's & Henry's mommy: "Can you add the walnuts that you brought into the stuffing for the turkey?"

クロエちゃん&ヘンリーくんのママさん:「あなたたちが持ってきてくれたウォルナッツを、ターキーのスタッフィングに入れてくれない?」


Mommy: "OK. These walnuts were harvested just 15 minutes away from our house."

ママ:「了解。このウォルナッツは、うちから15分のところで収穫されたのよね〜」




Chloe's & Henry's mommy: "And can you chop an apple and add it in the stuffing, too?"

クロエちゃん&ヘンリーくんのママさん:「それから、りんごもひとつ切って、スタッフィングに入れてくれる?」


Mommy: "OK. This looks like a good apple."

ママ:「了解。これ、なかなかいいりんごね。」




Kona: "You took off my scarf! I'm going to take yours now!"

コナ:「ひめたん、ぼくのスカーフを取った!ひめたんのも取るぞ!」


Ehime: "No! I'm going to keep mine!"

えひめ:「やだ!わたちのは、渡ちましぇんから!」




Mommy: "My annual job for the Thanksgiving Day meal is to make dinner rolls. Let's make the dough in the bread machine."

ママ:「サンクスギビングデーの食事のために私が毎年するとこは、ディナーロールを作ること。さあ、ブレッドマシーンで生地を作ろう。」




Ehime: "Mommy, brother Kahlua might want to drink the water, too."

えひめ:「ママ。カルアにいも、お水を飲みたいかも。」


Mommy: "Good thinking. I'll bring him a bowl of the water."

ママ:「いい考えね。お水の入ったボールを持って行くわ。」




I brought a bowl of the water to Kahlua, and he had some. Chloe's & Henry's mommy brought some biscuits that Jack (her beautiful German Shepherd who passed away last year) used to eat. Amazingly, Kahlua ate a few of them! For breakfast, he only ate a little bit of the turkey meal for dogs, so I was happy to see that he ate something else.


私がカルアにお水の入ったボールを持って行くと、少し飲みました。クロエちゃん&ヘンリーくんのママさんが、ジャックくん(昨年亡くなったママさんの美しいジャーマンシェパード)が食べていたビスケットを持ってきてくれました。なんとカルア、ビスケットを少し食べたんです!朝ごはんでは、犬用のターキーごはんをほんの少し食べただけだったので、カルアが他に何か食べられるのを見たときには、うれしかったです。




I soon realized that Kahlua looked a little weird. His head was down in the uncomfortable way and his breathing was so weak. Chloe's & Henry's mommy was asking "Is he always like this?" I couldn't answer well, because he sometimes looks better and sometimes looks worse. 


私はすぐに、カルアの様子が少し変だと気付きました。頭が不快な方向へ下がり、息が弱くなっていました。クロエちゃん&ヘンリーくんのママさんは、「いつもこんな感じなの?」と尋ねましたが、私はうまく答えられませんでした。なぜならカルアは、いい感じの時もあれば、あまり良くなかったりすることもあったからです。




I called my husband and asked him "Should we take him to the emergency room?" My husband sat down right next to Kahlua and touched him. He said, "Honey, he is dead." I said "No. He was just breathing when I called you." We checked many times, but he was not breathing anymore.


私は主人を呼び、「救急病院へ連れていくべきじゃない?」と尋ねました。主人はカルアのすぐ横に座り、カルアに触れました。「ママ、カルアが亡くなってる。」と言いました。私は「ちがうよ。パパを呼んだとき、カルアは息をしていたもの。」と言いました。私たちは何度も確かめましたが、カルアはもう息をしていませんでした。




I don't remember well the things after that. I know we called Chloe's & Henry's parents and they cried for him. There was another family who was spending Thanksgiving Day week with us, and they cried for Kahlua, too. There is no photo since Kahlua passed away, but I just want to post one more photo here. Kahlua, we love you so much. And we miss you badly.


そのあとのことは、あまりよく覚えていません。クロちゃん&ヘンリーくんのパパさん&ママさんを呼び、二人がカルアのために泣いてくれたことは知っています。サンクスギビングデーの週を一緒に過ごしたもう一家族もその場にいましたが、その方たちも、カルアのために泣いてくれました。カルアが亡くなってからの写真は、一枚もありません。でももう一枚だけここに載せさせて下さい。カルア、本当に大好きだよ。そして、会いたくて会いたくてたまらないよ。




Continuing tomorrow


For Kona who sat down right next to Kahlua when he passed away, please click the puppy photo on the right above or a dog picture below to vote for a doggie blog ranking. Thank you!

カルアが亡くなったとき、ちょこんとカルアの横に座ったコナの応援に、右上にあるパピーの写真、もしくはすぐ下の犬の絵のクリックをお願いします!


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6 件のコメント:

  1. カルア君はきっと、大好きな皆さんの声が聞こえる幸せな空間の中、穏やかに旅立ったのですね。
    可愛いカルア君、きっとママさん達のことを見守ってくれていると思います。
    お二人の写真、本当に最高です☆

    お辛い中お話をありがとうございました。

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    1. ぽ〜のパパ&ママさん

      カルアの最後の状況を話すことができて、少しホッとしました。つらいことに関してはいつも言葉足らずで、逃げてしまうところが私にはあると思います。

      カルアの最後は、とても静かでした。生きている時に、十分鳴いたからかな。

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  2. りくくうれん2018年12月1日 21:28

    毎日読ませていただく都度にパート1から読み返し、そして今日もう一度、ニコニコとママさんを見つめるカルアくんから読み始め…
    ママさん、何とお声をかけたらよいものか、言葉がうまく見つかりません。だから今日もコメント入れないでおこうかと思ったのですが、あまりに健気なコナくんに心打たれたことはお伝えしたくて…

    カルアくんが最後に見たのはママさんの少しうれしそうな顔、彼が一番目に焼き付けておきたかったもの、旅立つときにどうしても持っていきたかった心象風景なんでしょうね。

    コナくん、カルアくんの声が聞こえたのね、きっと。ママを頼んだよ、ボクは今から少し旅に出るけど必ず、必ず還るからそれまで頼んだよ。これはお別れじゃないから、もう一度還るための準備に向かうのさ、だからママを頼んだよ。

    ママさん、一般的に動物は命を終える存在には近寄らないそうです。私もあまり記憶が定かではありませんが、確かに陸もそうでした。母を亡くした時の愛犬もそうだったように思います。そののち長い間、探し続けたのですが。

    コナくんの優しさが、きっとママさんの心と体をくるんでくれるような気がします。

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    1. りくくうれんさん

      動物は命を終える存在には近寄らないという話し、私もその通りだと思います。コナはもしかすると、悲しんでいる私たちの横に座りたかっただけなのかもしれませんね。でもあの時の私たちには、カルアに触れるくらいの距離で、コナがちょこんと座ったように見えました。

      カルアの最後について、ようやく話すことができました。一呼吸置いてからでないとコメントのお返事ができず、ついつい遅くなってしまいます。それでも自分の言葉でここでお話しさせてもらうことは、逃げずにちゃんと自分の気持ちに向き合っているように思います。

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  3. カルア君、大好きな人たちみんながいるところで、旅立てて、とても喜んでいると思います。クロエちゃんちのパパさんママさんにもきっと会いたかったんだと思います。クロエちゃんちで楽しそうにしているカルア君、幸せそうです。

    今のママさんパパさんのお気持ちを想うと言葉になりませんが、
    一生懸命1分でも1秒でも長く、皆さんの側にいたくて頑張ったんだと思います。
    すばらしいワンちゃんでした。これからもずっと私たちの心の中で
    生き続けてくれると思います。ケイチーのお友達のシェルティのハリー君やライアン君に
    お空で会えてるかな?ご冥福をお祈りします。

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    1. ケイチーままさん

      長時間のロードトリップをさせることは、カルアにとっては負担になるだろうなあと思ったのですが、どうしてもラスベガスに一緒に連れていきたいと思いました。ご迷惑になることを承知の上でクロエちゃんのママさんに事前に話したところ、「あなたたちは全員私たちの家族よ。家族が集まるのは当たり前。カルアを連れていらっしゃい。」と言ってくれました。本当にうれしかったです。

      カルア、今頃どうしてるかな。

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