2018年2月24日土曜日

About guns 〜銃について〜



I grew up in the society without guns in Japan. A good thing is I had never been worried about guns during my childhood. Not a good thing is I have no knowledge of the safety of guns. Comparing of these two things, I still say that there is a great benefit from growing up without worrying about guns. 


私は、日本の銃のない社会で育ちました。良いことは、子供時代、銃について一度も心配することがなかったことです。あまり良くないことは、銃の安全性に関する知識が全くないということです。これらの二つを比べてみても、銃の心配をすることなしに育った利点は大きいと言えます。





I moved to America in 2004. When I got to know that my step children's school found out that one student brought a real gun to school and let other students touch it, I was very scared of it. 


私は2004年に、アメリカに引っ越してきました。私の義理の子供達の学校で、ある生徒が本物の銃を学校に持ち込み、他の生徒に触らせていたことを知り、私はとっても怖いと思いました。






Last year, there was a big shooting case in Las Vegas where my husband and I used to live until 2014. My heart was so broken and filled with sadness. It was painful for me not to be able to be there to help people. Holding back my tears, I harvested grapes with field workers that day.


昨年、主人と私が2014年まで住んでいたラスベガスで、銃乱射事件が起きました。私は心が壊れた気持ちで、悲しみでいっぱいになりました。その場に行って人々を助けることができない自分に、痛みを感じました。その日涙をこらえながら、私は畑の作業員さんたちと、ぶどうの収穫をしました。






A few days ago, there was another shooting case at high school in Florida. Seventeen innocent people died. After the current president of United States listened to survivors and parents who lost their children, he suggested to school teachers to carry the guns to protect students getting advice from NRA. Is he really serious?


 数日前、フロリダ州の高校で、さらなる銃乱射事件が起きました。17名もの罪のない人々が亡くなりました。生存者や、亡くなった人たちのご両親の意見を現アメリカ大統領が聞いたあと、全米ライフル協会のアドバイスを受け、なんと学校教師が銃を持って生徒を守ることを提案したのです。本当に本気なのでしょうか?





 I was a teacher before. From my teacher's point of view, I NEVER want to hold a gun and kill anybody in front of my students. Why do we need to make teachers soldiers and make schools battlefield? 


私は以前、教師でした。教師の視点で言わせてもらえば、私は絶対に、生徒の前で銃を握り、誰かを殺したいとは思いません。どうして教師を兵士にして、学校を戦場にする必要があるのでしょう?





My stepchildren are grown-ups, and my husband lives with our fur children now. If they are human children and if I drop them at school every morning, can I say "There is no problem. Your school is safe. Have a great day." without hesitation?  In the situation where I know someone at school carries a gun, I'm not sure if I can say that to my children.


義理の子供達は成長し、今主人と私は、毛の生えた子供達と一緒に暮らしています。もしこの子達が人間の子供で、毎朝私が学校まで送っていくなら、「問題は何もないよ。学校は安全だからね。いい1日を。」と躊躇なく言えるでしょうか?学校の誰かが銃を携帯していることを知っている状況では、私は自分の子供達にそれが言えるかわかりません。





I'm hoping that today's blog story reaches someone's heart and becomes a beginning of thinking how safe the society without guns is. Thank you so much for reading to the end. I really appreciate it.


今日のブログのお話しがどなたかの心に届き、銃のない社会がどれだけ安全か考える始まりになってくれればいいなあと思っています。最後まで読んで頂き、ありがとうございました。感謝致します。




Thinking about innocent people who lost their lives because of guns...

銃のために命を失った罪のない人々のことを思いながら‥‥


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4 件のコメント:

  1. アメリカに行って、私も初めて銃をみました。自分の家は自分で守るという
    ことなのでしょうか?戸口にライフルをおいてあるおうちもありました。もちろん、そのおうち周辺は治安が悪いところでした。

    ただ、ラスベガスの銃乱射事件もそうでしたが、なんの罪もない人々が
    数十秒の間にたくさん殺されてしまいます。銃さえなければ、そんなにたくさんの人々が命を落とすことはなかったのです。

    人の命を簡単に奪える権利なんてないと思います。
    人の命の意味さえ理解できない若い人々の手に銃が渡ることさえ、
    疑問です。私も銃のない平和なアメリカになってくれることを
    願っている一人です。

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    1. ケイチーままさん

      戸口にライフルだなんて。。。子供達が、簡単に銃やライフルに触れられる環境にあるということを、とても不憫に思います。

      アメリカには、野生動物から身を守って生きていくために、本当に銃が必要な地域もあると思います。でも銃乱射事件が起きるのは、いつも人が多い場所。そして学校教師に銃を持たせるだなんて。。。どこをどういう風に考えれば、そんなアイディアが出てくるのでしょう。銃を学校に持ち込むことを、子供たちに教えているようなものです。

      いつかアメリカで銃規制されることを、私も願っています。

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  2. りくくうれん2018年2月24日 18:19

    私も銃というのはTVで怖い人たちが持つ小道具レベルの認識の中で育ち、たぶんその恐ろしさに触れることなく消えていく存在ではないかと思います。
    もっとも今の世の中何が起こるかわかりませんから絶対とは言えませんが。。。

    銃にしろナイフにしろ、いずれ命を奪うものだと思ってます。世界観が違うので、育ったお国によっては守るものになるかもしれませんが、究極は『奪う』のように感じています。

    動物ももちろん生きていくために奪うこともありますが、それは食物連鎖という神が示した道筋であり、快楽や必要以上に奪うことはありませんもんね。
    私も毛深い我子とその仲間が無用に命を奪われず、戴いた命を全うできるよう努めてやりたいと思います。そして間違っても自ら加害者になることのないよう心がけていきたいと思います。

    ママさんの小さな願いが、同じことを感じるすべての方に共鳴し不幸な出来事が少しでもなくなりますよう願ってやみません。

    大切な存在を失った方、或いは大きな衝撃を受けた皆様の心に、少しでも休まる時間が訪れますように。

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    1. りくくうれんさん

      一緒に銃について考えて下さり、ありがとうございます。私はアメリカ国籍でもなければ、選挙権がある身でもないので、アメリカ国民が選んだ大統領やルールについて文句を言う権利はないと思っていたのですが、さすがに「学校教師に銃を携帯させる」という案には、どうしても賛同できなくて。そういうことをお願いするために、生存者や亡くなった方々のご家族が、勇気を出して大統領との対話に向かったのではないと思います。

      「間違っても自ら加害者になることのないように」というりくくうれんさんの言葉、心に響きました。学校教師が銃を携帯することになり、何かの折に発砲することがあれば、加害者になってしまうかもしれませんね。恐ろしいことです。。。

      銃乱射事件で亡くなった、ピーター・ワンさんのお話、日本に伝わっているでしょうか。犯人が銃を乱射している間、ドアを押さえてクラスメイトを逃した結果、亡くなったそうです。ピーターさんは陸軍士官学校への進学を希望していたらしく、陸軍士官学校は、ピーターさんの勇気と模範となる行動に敬意を表し、2025年の入学許可書を授与したそうです。こういうところは、アメリカの素晴らしいところだなあ、と思いました。

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