2016年6月13日月曜日

Joy... 〜ジョイ‥‥〜



In the morning 朝


Happy: "Phaaaa!"

ハッピー:「プハ〜!」


Joy: "Ahhhh!!!"

ジョイ:「ああああ!!!」




Joy: "Mom. You need to learn how to eat more elegantly."

ジョイ:「母さん、もっとお上品な食べ方を学んでよね。」


Happy: "Why?"

ハッピー:「なんで?」




Joy: "Look. I have alfalfa all over my head."

ジョイ:「だって見てよ。ぼくの頭がアルファルファだらけだよ。」


Happy: "Oh, sorry."

ハッピー:「あら、ごめんなさい。」




After a dog walk 犬のお散歩のあと


Kona: "Huh, it was a good walk. I'm tired now."

コナ:「はあ、いいお散歩だった。ぼく、疲れちゃったよ。」




Ehime: "I can walk more. I'm young♪"

えひめ:「わたちは、もっと歩けましゅよ。若いでしゅから♪」




In the afternoon 午後


Happy: "Umm... My son, Joy is in the pen."

ハッピー:「あの‥‥ 息子のジョイが、囲いの中にいるんですけど。」




Joy: "Am I going to see a doctor again? Am I sick?"

ジョイ:「ぼく、またお医者さんに会うの?ぼく、病気?」




Joy: "Mmm? Who are they?"

ジョイ:「ん?あの人たち、誰?」




Since Joy was born, we all knew this day was going to come someday. Joy is a boy. Some people keep male cows for beef, but there is no way for me to think about him for that. 


ジョイが生まれたときから、いつかこの日が来ることは、私たち全員わかっていました。ジョイは、男の子です。雄牛を牛肉用として飼う人たちもいますが、私には、ジョイのことをそんな風に考えることは、絶対にできません。



Also, Joy is still trying to drink milk from pregnant, Happy. The more a young cow drinks milk, the more mommy cow produces milk in her body. That consumes a lot of calories of her. In addition to it, we realized Joy does more headings to people recently. It's normal for a young male cow, but we can't put anybody in danger. 


そしてジョイは、いまだに妊娠しているハッピーからミルクを飲もうとします。若い牛がミルクを飲もうとすれば、母牛は、その分だけミルクを体内で作ります。そのため、母牛は、自分のカロリーをかなり消耗します。さらに、最近ジョイが、いままで以上に人にヘディングすることに気づきました。それは、若い雄牛には普通のことですが、誰も危険にさらすことはできません。



We found someone who is interested in Joy. He is running the company of the hay and animals food. He has his own ranch as well. 

私たちは、ジョイに興味のある人を見つけました。その人は、干し草や動物のごはんを扱う会社を経営しています。ご自身の牧場も持っていらっしゃいます。




Mommy: "Joy, you are going to move to the different ranch today. I know I have thousands photos of you, but can we take the last selfie together? Can we smile?"

ママ:「ジョイくん。今日ジョイくんは、別の牧場にお引越しするの。ジョイくんのお写真は何千も持っているけれど、最後のセルフィー、一緒に撮ってくれる?ニコッとしてくれる?」




Mommy: "Happy's foster mommy brought your favorite oats for you. Can you eat?"

ママ:「ハッピーの里親ママさんが、 ジョイくんの大好きな麦を持ってきてくれたよ。食べてくれる?」




Ranch guy: "We are backing up now."

牧場の人:「バックしますから。」




Happy's foster mommy: "Joy. Your treats are in the bucket. Can you climb up the ramp and get some treats?"

ハッピーの里親ママさん:「ジョイ。おやつはバケツの中よ。タラップを登って、おやつを食べて。」




Joy was very scared of going in the trailer. My husband and I encouraged him to go in the trailer with other people's help.

ジョイは、トレーラーに入ることをとても怖がりました。主人と私は、他の人たちの助けを借りながら、ジョイをトレーラーに導きました。


Ranch guy's helper: "You are a very good boy, Joy. Please don't be scared."

牧場の男性の助っ人:「ジョイは、とってもお利口さんな子だ。怖がらないで。」




Ranch guy was trying to put the rope around Joy's neck to transfer him in the trailer safely. But Joy was very scared and refused. The person who put a rope around his neck was me at the end.

牧場の人は、トレーラーに乗せたジョイを安全に運ぶために、ジョイの首にロープを巻こうとしました。でもジョイは怖がり、拒否しました。最後にジョイの首にロープを巻いたのは、私でした。




Joy: "......."

ジョイ:「‥‥」




Happy: "Joy..."

ハッピー:「ジョイ‥‥」




Joy: "Mom..."

ジョイ:「母さん‥‥」




Happy: "Ha! Joy, wait!"

ハッピー:「はっ!ジョイ、待って!」


Mommy: "Happy is running after Joy!"

ママ:「ハッピーちゃんが、ジョイくんのあとを走って追いかけてる!」




Happy: "......"

ハッピー:「‥‥」




Ehime: "Is Happy OK?"

えひめ:「ハッピーちゃん、大丈夫でしゅか?」


Mommy: "She is probably looking for Joy. Amazingly, I heard both mommy cow and a son cow forget about each other in three days. But I'll never ever forget about Joy in my life."

ママ:「多分、ジョイくんのことを探しているでしょうね。驚くことに、母牛と息子の牛はどちらも、3日経てば、お互いのことを忘れるんだって。でもね、ママは生涯、ジョイくんのことを絶対忘れたりしないわ。」



Have a peaceful day...


For our family and Happy's foster mommy who are wishing Joy's happiness in the new ranch, please click the puppy photo on the right above or a dog picture below to vote for a doggie blog ranking. Thank you!


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8 件のコメント:

  1. ジョイくん、いなくなっちゃったんですね。。。
    生まれたときからブログ見てるので寂しいです。
    会いたかったなぁ。
    家族との別れを決めるのは辛かったと思います。
    新しい場所でジョイくんも幸せになってほしいです(о´∀`о)
    頑張れジョイ\(^o^)/

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    1. 由美子さん

      そっか。由美子さんが来てくれたときは、まだハッピーもいなかったんですよね。とってもかわいいジョイに会ってもらいたかったです。

      この日が来るとはわかっていましたが、ジョイとの別れはとてもとてもつらくて、昨日から何度泣いたかわかりません。。。同じ町の牧場にお引越ししたので、今度こそっとのぞいてみようかな、と思います。

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  2. りくくうれん2016年6月14日 12:42

    タイトルを見ただけでジョイくんに何かあったか!?ドキッとしました。
    お二人がいろいろ考えて選択したジョイくんの将来、きっと彼は受け入れて幸福を手にすることでしょう。

    でも淋しいですね、私も淋しいです。生まれた時から毎日更新されるブログを見てて、すっかり家族のような気分にさえなっていたことに改めて気付きました。

    ハッピーちゃんが早く元通りの元気を取り戻しますように、ジョイくんも今までと変わらぬ幸せが手に入れられますように、今はそれを願います。

    コナくんは優しいから牛の追い込みは難しそうですね。シャーロットならきっとできる気がするですよ。だって、だって…肉!だもん♪

    どこまでいっても脳天気&唯我独尊な蓮に深いお慈悲をお与えください。。。

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    1. りくくうれんさん

      タイトルは、ジョイの名前以外、書けなかったんです。「家畜動物はペットではない」と色んな人によく言われるのですが、私には、適当に距離を持って家畜動物と接することがまだできないので、全員が家族になってしまいます。

      ハッピーは、昨夜から今日にかけて、何度も「モー、モー」と鳴いて、ジョイをあちらこちら探し回っていたようです。夕方、晩ごはんをあげに行ったときは静かでした。おっぱいが張っているので、しばらくは、私が搾乳しようと思います。

      シャーロット蓮ちゃんのジョークのおかげで、気持ちが少し楽になりました。ありがとう。

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  3. ジョイ君お引っ越しだったんですね。
    すごく辛いご決断だったかと思います(>_<)
    小さく可愛いジョイ君、大きくなりカッコいいジョイ君、どちらの姿も決して忘れません!
    どうか新しい牧場でも、変わらずに元気いっぱい過ごしていますように☆

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    1. ぽ〜ママさん

      生まれたばかりでコナよりちょっと小さいくらいだった体、頭にちょこっとだけ生えたツノ、なでると目を細めて寄ってくるニコニコさん。ジョイが生まれてからのこと、なんでも思い出せます。新しい牧場でも、ジョイの人なつっこい性格で、みんなと仲良くしてくれるといいなあと思います。

      優しいお言葉、ありがとうございます。

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  4. ジョイ様・・・そうだったんですね。
    ずっと一緒にいるような感覚になってしまっていましたが
    確かにそういうわけにもいかない部分もありますよね。。。
    いっぱい可愛い楽しい思い出をありがとう、ジョイ様!
    幸せにね!

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    1. kermitさん

      家畜動物に名前をつけると手放すのが難しいからやめたほうがいい、と、たまに人に言われます。でも、名前をつけずに育てるのも、私には結構難しいことなんです。

      ジョイ、どうしてるかな。

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