2015年11月11日水曜日

Mother's love to her sun 〜息子への母の愛〜



Mommy: "The sun is up. Our big day has started."

ママ:「太陽が昇った。大変な一日の始まりね。」




Joy: "Mom, it's narrow here."

ジョイ:「母さん、ここ、狭い。」


Happy: "It's hard to eat, isn't it?"

ハッピー:「食べにくいわね。」




Joy: "What's the area I see in front?"

ジョイ:「あの前にあるの、なに?」


Happy: "I have no idea."

ハッピー:「わからないわ。」




Happy: "Let's eat breakfast anyway."

ハッピー:「とにかく朝ごはんを食べましょう。」




Today, the vet for cows visited us. In the dog case, you put your dog in the car and take him/her to the clinic. But you can't do the same to cows. The vet got ready to give some shots to Happy, and.... he also got ready to give a surgery to Joy to make him lose his boy's part. If you don't breed your cow, this is the surgery that you need to give as a responsible owner. This also protects the healthy relationship between Joy and Happy & Cheer.

今日は、牛の獣医さんが来てくれました。犬の場合は、車に愛犬を乗せて病院まで行きますが、牛は同じようにすることができません。獣医さんは、ハッピーに打つ何本かの注射の準備をしました。そして‥‥ ジョイの男の子の部分を切除する手術の準備もしました。飼っている牛をブリードするのでなければ、飼い主の責任において、この手術は施されなければいけません。これはジョイと、ハッピー&チアちゃんとの健康的な関係を守るためでもあります。




Vet: "I'm putting this capsule into Happy's mouth using this tool. This is copper that is supposed to be in her body for six months."

獣医さん:「この道具を使って、ハッピーの口からこのカプセルを入れます。これは銅です。ハッピーの体の中で6ヶ月持ちますから。」




Vet: "Should we go now?"

獣医さん:「さあ、行きましょうか。」


Daddy: "OK. Let's go."

パパ:「はい、行きましょう。」




Vet: "I go over the fence here..."

獣医さん:「ここでフェンスを乗り越えて、と‥‥」


Happy: "What? Who are you?"

ハッピー:「なに?だれなの、あなた?」




Foster mommy: "Happy, this way. See? I have your favorite treats here."

里親ママさん:「ハッピー、こっちよ。ほら。ハッピーの大好きなおやつがあるわよ。」


Mommy: "I'll close the door when Happy puts her head out."

ママ:「ハッピーが顔を出したら、私がこのドアを閉めるわね。」


Daddy: "Then, I'll narrow the fence."

パパ:「じゃあ、ぼくはフェンスを狭くするから。」




Happy: "Oh, treats♪"

ハッピー:「あっ、おやつ♪」




Happy got several shots and those bothered her. She worked so hard to get out from the space, but the vet is a professional. He did everything smoothly.

ハッピーは何本か注射を打たれました。そしてとっても嫌だったようです。その場所から逃れようと、必死でした。でも獣医さんはプロです。すべてを難なくこなしました。


Vet: "Here is the capsule. Swallow it!"

獣医さん:「カプセルだよ。さあ、飲み込んで!」




Vet: "Did you swallow it?"

獣医さん:「飲み込んだか?」


Happy: "Aggggg....."

ハッピー:「あぐぐぐぐ‥‥」




Happy got out from the space and tried to run away. Foster mommy went down to close the property gate just in case. The vet, my husband and I worked hard to put her back inside of the cow area.

ハッピーはその場所から抜け出してしまいました。そして逃げようとしました。里親ママさんは念のため、敷地内のゲートを閉めに行きました。獣医さんと主人と私は、なんとかハッピーを牛のエリアに戻そうと頑張りました。


Daddy: "Don't worry, Happy. Your turn is over. Let's go back in."

パパ:「ハッピー、心配しないで。もうハッピーの番は終わったんだ。さあ、戻ろう。」




Joy: "What!? Me, too? What are you going to do to me!"

ジョイ:「えっ!?ぼくも?ぼくになにする気!」


Happy: "Joy, Joy. I'm here. Are you doing OK?"

ハッピー:「ジョイ、ジョイ。母さんはここよ。大丈夫?」




Vet: "Can you hold Joy's tail up? I'm going to give a shot to him and start the surgery."

獣医さん:「ジョイのしっぽを持ち上げてもらえますか?注射をしてから手術を始めます。」


Daddy: "OK. Is this OK?"

パパ:「はい。これでいいですか?」




The surgery went well except I cried. It was just shocking for me to see all the procedure without putting Joy asleep. Thanks to the shot the vet gave before the surgery, Joy didn't have to suffer from the cut. But still, it was so hard to see the blood was dripping from his body. Joy's mother, Happy was watching the surgery as well. She was so worried about Joy and mooing many times.

手術は、私が泣いた以外は成功でした。ジョイを眠らせずに手術が行われるのを見るのは、私にとってはとてもショックなことでした。手術の前に獣医さんが打ってくれた注射のおかげで、ジョイはあまり切除の痛みに苦しまずにすんだようです。それでもやっぱり、ジョイの体から滴る血を見るのはつらいことでした。ジョイのお母さんであるハッピーも、この手術を見ていました。ジョイのことが心配で、ハッピーは何度も「モー」と叫びました。




Vet: "The surgery is done. Let's give a copper capsule to you, too."

獣医さん:「手術、終わり。さあ、ジョイにも銅のカプセルをあげよう。」


Joy: "Awww...."

ジョイ:「あううう‥‥」




Happy: "Joy, I'm here. Are you OK?"

ハッピー:「ジョイ、母さんはここよ。大丈夫?」


Joy: "Mom..."

ジョイ:「母さん‥‥」




Happy: "Show me your scar, Joy. Don't worry. You are with me now."

ハッピー:「ジョイ、母さんに傷を見せて。心配しないで。母さんが一緒にいるからね。」




Happy: "Why don't you eat the hay?"

ハッピー:「干し草、食べない?」


Joy: "No."

ジョイ:「食べない。」




Happy: "Wait, Joy. Where are you going? Let's stay together, OK?"

ハッピー:「待って、ジョイ。どこに行くの?一緒にいましょう。ね?」




Ehime: "Is Joy OK? I hope he has a peaceful time with Happy this afternoon."

えひめ:「ジョイくん、大丈夫でしゅか?午後は、ハッピーちゃんと穏やかな時間を過ごせましゅように。」




Kona: "I understand completely how Joy feels now. Let's wish a quick recovery for him."

コナ:「ぼく、いまジョイくんがどんな気持ちか、とってもよくわかるよ。ジョイくんが早く回復するように祈ろう。」



Have a peaceful Wednesday♪


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6 件のコメント:

  1. りくくうれん2015年11月12日 12:25

    ママさん、不覚にも私も涙がこぼれそうです。
    麻酔しない手術、どれほど怖くて痛かったことでしょう。それを見つめるハッピー母さんの気持ちを思うと切なすぎて・・・

    でもこれからも長く平和に、家族として暮らす為には必要なことなんですね。
    ジョイ君の気持ちと痛みが少しでも早く癒え、可愛らしい笑顔をまた見せてくれますように。
    受け入れるママさんも、心からの笑顔を見せてあげることができますように。

    がんばったハッピー&ジョイ親子に、我家から特大元気玉を三つ送ります。

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    1. りくくうれんさん

      痛い気持ちを感じ取って特大の元気玉を送って下さり、本当にありがとうございます。牛の去勢手術、とっても簡単にささっと終わるのですが、普段は局部麻酔さえしないというこの手術。どれほど痛いことでしょう。。。「ぜひ局部麻酔をお願いします!」と懇願してしまいました。

      ハッピー、普段は「放任主義か?」と思うくらい、チアちゃんにジョイのベビーシッターをさせていることが多いのですが、やっぱりお母さんなんですね。「モー」と叫ぶ声は、ジョイを心配する気持ちでいっぱいに聞こえました。

      昨日のことで、すっかり人間不信になったハッピーとジョイ、今日は私から逃げてしまいました。もうすっかり私は傷心です。。。

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  2. うっそーーー!牛さんは麻酔しないの!??(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
    自分に置き換えただけで、もう気絶しそうです。
    ジョイくん麻酔をしてもらって良かったね。
    犬も他の動物もそうですが、これと引き換えに
    人間は一生の平穏な生活を保証してやらなければなと思うです(ToT)

    ハッピーちゃん、ジョイくん、一時は不信になっても
    きっと分かってくれますよ。
    ママさんの傷心もジョイくんの傷も早く完全に癒えますように。

    このカプセルはなんのカプセル?
    ホルモン剤ですか?

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    1. のえこさん

      ありがとうございます。ジョイが局部麻酔をしてもらえて、本当によかったです。犬のように手術のあと縫ったりしないので、局部麻酔なしでは、本当に痛いでしょうね。。。

      カプセルはね、銅だそうです。銅が不足すると、牛は倒れたり健康異常を示すようになるそうです。人間にとっての鉄みたいなものでしょうか。このカプセル以外にも、ミネラルやたんぱく質の摂取の量など、いろいろ気をつけなければいけないことがあります。昔は、牛は牧草を食べているだけだと思っていたのですが、そうではないのですね〜 毎日勉強です。

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  3. 黒くて毛深い息子は、もう我が家に来ることになった時点で既に手術は済んでいたので
    わんこさんのですら知らなかったのですが
    牛さんバージョンはなかなか壮絶ですね。。。
    お医者さんは慣れているのでしょうけど、そうじゃないと辛いですね。
    牛さんはそういうものだと言われても、やっぱり牛さんは牛さんなりに痛いにきまっていますものね。
    ジョイ様お疲れさまでした。

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    1. kermitさん

      息子さん、ちゃんと手術が終わった状態だったのですね。犬は(男の子は)、そのものを切ってからちゃんと縫ってくれるんですよ。牛はそうではないと、初めて知りました。局部麻酔が切れてからかなり痛かったのとショックだったようで、しばらく私に寄り付いてくれませんでした。それはそれは、悲しい時間でした。。。

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