2013年7月2日火曜日

Grandpa's memorial instrument, Banjo 〜おじいちゃんの思い出の楽器、バンジョー〜



One day, my husband asked me "What do you think about giving my Banjo from grandpa to my (human) daughter for her 21st birthday?" His human daughter means my daughter-in-law. Passing the memorial thing for my husband to the next generation is a big thing. I soon picked up his generous feelings that he wants to do something big for his daughter's 21st birthday. So I said "It's a great idea!"

ある日、主人は私に尋ねてきました。「(人間の)娘の21歳のお誕生日に、ぼくがおじいちゃんからもらった楽器、バンジョーをあげたいと思うんだけれど、ママ、どう思う?」人間の娘というのは、私の義理の娘にあたります。主人にとって、思い出の品を次の世代に譲るというのは、とても大きなことです。アメリカでは大人になる年、21歳のお誕生日に何か大きなことをしてあげたい、そういう主人の気持ちがよくわかりました。それで「すごくいいアイディアだと思うよ!」と言いました。


Ehime: "What is it, daddy?"

えひめ:「パパ、しょれ、なんでしゅか?」





Daddy: "This? This is a musical instrument called a Banjo. My grandpa was playing this a long long time ago. When he passed away, this was given to me."

パパ:「これ?これはね、楽器でバンジョーって言うんだよ。パパのおじいちゃんが、ずっと昔に演奏していたんだ。おじいちゃんが亡くなるときにね、パパが譲り受けたんだよ。」




Mommy: "Look. One string is broken."

ママ:「見て。弦が一本、切れてる。」


Daddy: "I know. We should take it to the store and get it repaired."

パパ:「そうなんだ。お店に持っていって、修理してもらわなきゃいけないね。」




Kona: "How old do you think that Banjo is?"

コナ:「そのバンジョー、どれくらい昔のものなの?」




Mommy: "I'm not sure. There is some writing on the top, but I don't know what it says."

ママ:「さあね。上のほうに何か書いてあるけれど、ママにはわからないわ。」




Daddy: "Let's check on internet. Mmm... Oh, wow! This Banjo was probably made in the 1920's. It says this is a collectable instrument. They had a big hurricane at that time and the factory that was making this type of Banjo was blown away. Let's take this to the store and ask them to repair it."

パパ:「ちょっとインターネットで調べてみよう。う〜ん‥‥ わあ、すごい!このバンジョーはね、1920年代に作られたらしいよ。骨董品の価値があるらしい。その昔、大きなハリケーンがあって、このタイプのバンジョーを作っていた工場が飛ばされたんだって。お店に持っていって、修理を頼もう。」




Kona: "I'll stay at home and take a nap. It's too hot outside."

コナ:「じゃ、ぼくはおうちでお昼寝してるね。お外、ものすごく暑いから。」




Daddy: "Honey, this way. Let's go!"

パパ:「ママ〜、こっちこっち。さあ、行こう!」




The guy who repaired the Banjo was pretty excited to see this beautiful instrument. He changed the strings, tuned the sound and cleaned the Banjo.

バンジョーの修理をしてくれた男性は、この楽器を見てとても興奮していました。弦を替え、音の調律をし、バンジョーのお掃除をしてくれました。


everyone: "Welcome back♪ How did it go?"

みんな:「おかえり〜♪ どうだった?」




Daddy: "I think it's in good shape."

パパ:「良くなったと思うよ。」




Kona: "Why don't you play a little bit?"

コナ:「ちょっと演奏してみたら?」


Daddy: "Should I?"

パパ:「そう?」




♪♬♫♪♬♩♪♬♫♪♫


Kona: "Um... I don't know if it's music, but the Banjo sounds great."

コナ:「あ‥‥ まあ、それが音楽かどうかは別にして、バンジョーの音はすごくいいね。」


Kahlua: "I think your grandpa is very happy now."

カルア:「パパのおじいちゃん、今、とってもうれしがってると思うよ。」



Have a nice Monday♪


For daddy who is hoping his (human) daughter takes care of this Banjo well, please click the puppy photo on the right above or a dog picture below. Thank you!

(人間の)娘がこのバンジョーを大切にしてくれるといいなあ、と願っているパパの応援に、右上にあるパピーの写真、もしくはすぐ下の犬の絵のクリックをお願いします!


にほんブログ村 犬ブログ ゴールデンレトリバーへ

4 件のコメント:

  1. みんなでお出迎え、可愛いな〜。
    バンジョー!!!実はアメリカでお世話になった方(こちらは日本人)の旦那様(こちらはアメリカ人)がバンジョー奏者だったのですよ〜。本当にいい音ですよね。
    アンティークなものなのにとってもキレイな状態ですよね。きっと喜ばれると思います。
    え〜と音楽かどうかは別にして(笑)、みんな聞き惚れているみたいですな〜。

    返信削除
  2. 素敵なお話ですね。
    バンジョーには、きっといろいろな思い出が詰まってるのでしょうね(^^)
    娘さんきっとすごく喜ばれると思います。

    返信削除
  3. kermitさん

    バンジョーの奏者!ぜひ私もお会いしたいです(実は私は、カントリーミュージックファン♪)。

    予定が早まって、娘が今日やってきたんですよ。とっても喜んでくれました。またブログにアップしますね〜

    追伸:真相は、ポロンポロン♪と鳴らせていただけでした。。。

    返信削除
  4. sigureinuさん

    思い出、色々あるみたいです。おじいちゃんがこのバンジョーを持って演奏していたときのことを覚えているようで、「おばあちゃんは、きっとこれに惚れたな。」なんてことを言ってました(笑)。

    娘のお話しもまたアップする予定なので、よければ見て下さいね〜

    返信削除