2014年4月3日木曜日

A person who put puppies in danger 〜パピーたちを危険にさらした人〜



At the end of January, a piece of shocking news came into my ears. It said that puppies in one pet shop in Las Vegas were almost caught in a fire.

一月の下旬、ショックなニュースが耳に飛び込んできました。ラスベガスにあるペットショップのパピーたちが、もう少しで火事の火に巻かれるところだった、というものでした。




The more shocking thing we heard was that the person who planned to set the fire was the owner of this pet shop. For insurance money... The video from that night was released later, and it showed that the owner and her boyfriend worked together and poured gas around the puppy crates. The fire was almost coming to the puppies.

もっとショックなことに、火事の火をつけることを計画したのは、ペットショップのオーナーだったということです。保険金目当てで‥‥ 後にリリースされたこの夜のビデオには、オーナーとボーイフレンドが結託して、パピーたちが入っているクレイトのまわりにガソリンをまいていました。火はパピーたちのすぐ近くに迫っていました。




Luckily, the sprinkler came on and the fire was extinguished. Twenty seven puppies were all safe. While the puppies were protected at the shelter, the legal husband of the pet shop owner suddenly tried to claim the puppies. (I don't know if he wanted to try to sell the puppies himself in the future.) But the court made a decision to allow the animal shelter to put them up for adoption. And all puppies were adopted. 

ラッキーなことに、スプリンクラーが作動し、火は消化されました。27匹のパピーたちは全員無事でした。パピーたちがシェルターで保護されている間、ペットショップオーナーの法律上の夫がやって来て、突然「パピーたちは自分のものだ」と言い出しました。(後に自分で売ろうとしていたのかはわかりませんが。)でも裁判所が決定したことは、アニマルシェルターにおうち探しの権利を与える、というものでした。そしてパピーたち全員に、おうちが見つかりました。




As you feel now, I was very very upset about the pet shop owner when I heard this news for the first time. I didn't know how she could do such a cruel thing to beautiful puppies.

私が初めてこのニュースを聞いたとき、今のみなさんと同様に、ペットショップのオーナーに対してとてもとても腹が立ちました。かわいいパピーたちに対して、どうしてこんな残酷なことができるのかわかりませんでした。




In the most of cases, people start their business with the things they love. Didn't she love animals just like us?

たいていの場合、人は自分の好きなものでビジネスを始めます。このオーナーは、私たちと同じように、動物好きではなかったのでしょうか?




I don't know who this came into my mind, but I suddenly thought this morning "Did that pet shop owner have a maternity neurosis?" 

どうしてこんなことを考えたのかわかりませんが、今朝突然心に浮かんだことがありました。「あのペットショップのオーナーは、育児ノイローゼだったのかな?」




If you have ever raised a human baby or a puppy, you might have felt the same frustration before. The pet shop owner was surrounded by 27 puppies. 

人間の子育てやパピーを育てることを経験されたことのある方なら、一度は同じストレスを感じたことがあるかもしれません。ペットショップのオーナーは、27匹のパピーたちに囲まれていました。




If she had anyone she could talk and say "I'm in trouble.", would things have happened differently? 

もしこのオーナーに「私、困っているんです。」と話すことができる人がいれば、事は違うふうになっていたでしょうか。




Every one of us has some kind of issue that people don't realize. But if we try to say "Hello" to each other and chat on a street from time to time, there might be a case that we can prevent. What do you think?

私たちひとりひとりが、人にはわからない何かしらの問題を抱えていると思います。でももしお互いに「こんにちは。」と言い、時には道でおしゃべりできるように努めれば、防ぐことができる事件もあるかもしれませんね。どうでしょう?



Thanks for listening to me today.


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4 件のコメント:

  1. りくくうれん2014年4月3日 12:35

    う~ん難しいことですね、このオーナーさんに相談できる人がいれば事は起きなかったという性善説をとるのか、彼氏にそそのかされて重みづけでペットの命が軽くなってしまったという性悪説なのか、もともと動物好きなどではなくただの商品としてしか見ていなかったのか・・・
    いずれにしても私利私欲の所有権主張を却下しシェルターを選択した裁判所に、私は感動しました。日本ならこうはいかないような気がします。命と言うかけがえのないものより権利に重きを置いてしまうような気が…そうでないことを祈りたいですけどね。

    ほんと、お天気の話題は同意しやすいし、知り得た情報も披露しやすいし、予測がはずれてもお空のことはだれも責められませんからね、一番だと私も思います。
    だから思うのです、スマホやゲームや音楽のながら歩きもよいけれど、流れる風や差す日差し、木々の変貌に小鳥の声、街なかにだって感性に響く動きがたくさんあるのだから、もっとそちらに関心を持てば会話も始めやすいのになぁって・・・

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    1. りくくうれんさん

      事件が起こってから実際にアダプトしてくれるおうちに行くまでの二ヶ月間、パピーたちはアニマルシェルターで過ごしました。パピーの二ヶ月はとても大きいので、これから安心して暮らしていけるようになればいいな、と心から祈るばかりです。

      気軽に声をかけあえるコミュニティがあれば、ちょっとしたストレスなどは解消されるかも、と思ったのですが、ひとりで音楽などの没頭している人に「こんにちは」と話しかけるのは、確かに難しいですね。「私には相談できるお友達がいる」と思える人が増えてくれればいいですが。

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  2. うーん、経営が巧くいってなくて行き当たりばったり、という気もしますねぇ。
    カメラがあるのにこんなことしたらすぐバレるに決まっているのに。
    オーナーはペットが好きで始めた仕事じゃなかったのでしょうか。。。それとも好きなだけではやっぱり出来る仕事ではないでしょうから、その辺りでGolden Mommyさんが仰るように行き詰まったのか。。。
    兎に角わんこたちが無事だったこと、そしてちゃんと新しい飼い主に出会えたことを喜びたいですね。シェルターでペットを引き取る人はきっと、大事に愛情を持って育ててくれると思うので(←あ、私たちのことか〜(笑)?)本当に良かったです。さすが、ペット大国!と思える裁判所の判決とその後の対応ですね。

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    1. kermitさん

      黒い息子さん、kermitさんご夫婦の息子になれて、本当にうれしがっていると思います。アメリカから日本へ連れて帰るにも色々手続きや検査があっただろうに、私もお二人の心の広さを見習いたいです。

      カメラやスプリンクラーがあるということに、気づいていなかったのでしょうか。ケージの中で火を怖がって逃げ回るパピーたちをビデオで見たときには、涙が出ました。これからは新しいおうちで楽しく暮らしてくれるといいですね。

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