2014年2月26日水曜日

The life we can save and the life we cannot save 〜救える命と救えない命〜



When Sochi Olympics had started, one of my friends sent me a message and said "My husband cannot watch Olympics, because Russia killed many dogs for opening this."

ソチオリンピックが始まったとき、お友達のひとりがメッセージをくれました。「主人がオリンピックを見れないっていうの。ロシアがオリンピック開催のためにたくさんの犬を殺処分にしたからって。」




I did some research and got to know the truth. In the history of Russia, there were many people who couldn't keep their own dogs and cats, and had to let them go. And many puppies and kittens were born in the wild. 

リサーチをしてみて、真相を知りました。ロシアの歴史上、たくさんの人たちが犬やネコを飼えなくなり、捨てました。そしてたくさんの子犬や子猫が野生で生まれることになったのです。




President Putin ordered to kill them to open the Olympics in Sochi. Friendly ones were killed first, because they were easy to capture.

プーチン大統領は、ソチでのオリンピック開催のため、これらの動物たちを殺処分するように命じました。フレンドリーな動物たちが最初に処分されました。なぜなら、フレンドリーな動物たちは、捕まえるのが簡単だからです。




If they were born in USA or in Japan, could we save their lives? What's the difference between the life we can save and the life we cannot save?

もしこの動物たちがアメリカや日本で生まれていたら、命を救うことができたのでしょうか?救える命と救えない命の差は何なのでしょう?




This morning, I heard a piece of news from Golden Retriever Rescue Southern Nevada. They saved one cute Golden Retriever mix from a local shelter at the last hour! It was her day to die. GRRSN named her "Lamb" for her "gentle as a lamb".  She wished only a comfy bed. She can walk nicely on a leash, according to GRRSN.

今朝、ゴールデンレトリバーレスキューサザンネバダからニュースが届きました。地元のシェルターから、かわいいゴールデンレトリバーミックスの子を、最後の一時間!というときにレスキューしたそうです。この日は、この子の殺処分の日でした。GRRSNは、この子にラムちゃんという名前をつけたそうです。ラム(子羊)のようにやさしいからだそうです。ラムちゃんのたったひとつの願いは、心地よいベッドで眠ることです。リードでのお散歩も上手に歩くとのことでした。




Ehime: "There is already someone who wants to have her. I hope she gets her happiness with her new owner."

えひめ:「すでに、ラムちゃんを飼いたいという人が見つかったらちいでしゅよ。ラムちゃん、新しい飼い主しゃんと幸せになってくれるといいでしゅね。」




I received some sad news last week. My best friend from college lost her very precious dog, Robin. He was with her and her husband as a family for a long time. It looks like Robin accomplished his life, but every time I think of my best friend and the difficult time they are going through right now, my heart gets ache. Tonight, I would like to write a card for them with my husband.

先週悲しいお知らせを受けました。大学時代の私の親友が、とても大切に思っていた愛犬、ロビンくんを亡くしました。ロビンくんは、私の親友と旦那様の家族として、長い時間を一緒に過ごしたそうです。犬生を全うしたと思います。が、今、親友と旦那様がどんなにつらい時間を過ごしているだろうと思うと、とても胸が痛みます。今夜は、主人と一緒にお二人宛にカードを書こうと思います。




Kona: "Rest in peace, Robin."

コナ:「ロビンくん、安らかに眠ってね。」



PS: Tonight, I heard one of the silver-medalists, Gus Kenworthy from the USA is trying to bring 4-5 puppies home with him from Sochi. He is not only an Olympic medalist, but is also an animal rescue medalist!

PS:今夜、銀メダリストのガス・ケンワーシーが、ソチから4-5匹のパピーをアメリカに連れて帰ろうとしているという情報を聞きました。オリンピックのメダリストというだけでなく、アニマルレスキューのメダリストです!


Have a beautiful day♪


For mommy who wants many humans and animals in the world share the happy time together, please click the puppy photo on the right above or a dog picture below. Thank you!

世界中のたくさんの人間と動物が、一緒に幸せな時間をシェアできればいいな、と思うママの応援に、右上にあるパピーの写真、もしくはすぐ下の犬の絵のクリックをお願いします!


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6 件のコメント:

  1. りくくうれん2014年2月26日 12:25

    ガス・ケンワーシー氏に満点プラチナメダルを差し上げたい私です。ラムさんタイムリミット直前で救われた命、救われなかった命の分まで幸せになってほしいですね。

    私もお友達のブログでソチの件は知りました。命に重みづけはできないと思うんです。できるのは救急医療だけかと思っています。
    2020年の日本でそんなことが起きないように私たちが見続けるしかありませんよね。そのためには子供たちを動物好きにしていくのが一番かなって思います。要はそんな発想をする人がいなくなればよいのですから・・・

    ゴルフ場放牧♪楽しかったみたいです。週末の度にお天気悪くて連れていってなかったので走る!走る!帰ったら爆睡でした。また明日から崩れるみたいなので良い罪滅ぼしになりました。

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    1. りくくうれんさん

      ロシアの経済により、ペットを泣く泣く手放さなければいけなくなった人たちのことを思うと、とってもつらいです。。。その動物たちが子供を生み、野生動物として殺処分されたりオオカミなどのえさになったりしているのかと思うと、個人でできることの限界を感じます。

      でも!やっぱり一人でも多くの人たちの意識が高まることを祈り、できる限りの手をつくして動物たちを守ってあげたい!という気持ちがあります。ガス・ケンワーシーさんにプラチナメダル、ぜひ差し上げたいですよね〜

      お天気が悪くなるとお散歩ができなくなるのでつらいですよね。。。爆睡するまで楽しく走り回った陸くん空ちゃん蓮ちゃん(そしてママさん!)、お疲れさまでした♪

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  2. 救える命と救えない命…とても重い課題ですね。
    福岡は殺処分される子が多い地域です。情けない話ですが。
    小さいことでもできることをやっていかなければと思います。
    そのうち久しぶりにお~じのお里に行こう。不用品とかちょっとの寄付とかわんこ用品とか役に立ててもらおうと思います。
    お~じがアニマルレスキューからうちにきて数年は定期的に行ってたんですが最近は雑多なことに追われて行けてません(^^;
    小さくても自分にできることからやっていこうと思います。

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    1. sigureinuさん

      重い課題ですよね。でもオリンピックの閉会を待って、ぜひブログでお話しさせてもらいたかったんです。

      福岡の殺処分についての実情を把握されているsigureinuさんは素晴らしいです。殺処分をしている方々も、もしかすると大の動物好きで、毎日のように泣く泣く実行してしまっているのかもしれないですよね。そんなことを思うと、とっても悲しくなります。

      お〜じ様は、sigureinuさんがアダプトされたんですよね。確かその頃はオークという名前だったかな?sigureinuさんの活動は、きっと他の誰かの心に響くと思います。遠くからですが、ずっと応援しています!

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  3. 弱い立場の生き物たちが、人間のエゴでそんなことが行われてしまうのは辛いです。
    アメリカのリーマンショック時も、沢山のペットがシェルター的なとこに持ち込まれたましたよね。経済の悪化はそんなことも引き起こすのかと悲しくなったものです。(我が家がいくら経済的に苦しくなっても、黒い毛深い息子を手放すことは考えられないな。。。)
    ちょいと前にほぼ日イトイ新聞で連載されたミグノンの友森さん(http://www.1101.com/mignon/index.html)というインタビューがとても良かったです。
    殺処分される子を救いたいという気持ちは分かるけど、ただ苦情電話を入れているだけの人は施設の迷惑になっているだけで救うことにならないそうです。
    また、ペットショップ等で生き物を購入する人の一部でも動物愛護施設からペットを引き取ってくれれば、殺処分されるペットがいなくなるとも。

    アメリカではそういうシェルター的なものの存在を地元放送局のTVやラジオ、ペットショップやイベントなどで紹介され、アダプションがいろいろな場所で行われていますよね。
    施設自体も誰にでも入れて、実際に動物に触れ合えるし、グッツを買うことで寄付もできるし、現物寄付もできるし。
    あと相方の上司のお母様が亡くなられた時、お母様の遺志で、日本でいう香典的なものの代わりにシェルターに寄付をしてくれないかと言われて感激したことがあります。
    こんなこともあったから黒い毛深い息子にも出会えました。

    もっともっとそんなペット大国に日本も近づいて行けたら。。。
    「ランコントレ・ミグノン」はそんな中で理想的な施設だなと思います。

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    1. kermitさん

      リーマンショックから続いた経済悪化のアメリカで、我が家も少なからず影響を受けました。ハワイを出ることになったのも、このことが関係していると言っても過言ではないくらいです。ソチで泣く泣く動物たちを手放すことになった方々の事情も、ロシアの情勢を考えれば動物愛護に力を注ぐことができなかった当時の状況も理解できるのですが、オリンピック開催が決まったときに、他国に「助けてください。」と言える状況がなかったことが悲しいですよね。

      同様に、ご近所などでもペットを飼えなくなった方が「助けてください。」と言えば「もちろん!一緒にベストな方法を考えましょう。」と答えてくれる環境ができればいいな、と思います。文句や苦情はそっと心にしまって、困っている人に手を差し伸べることが、きっと一番人間も動物も幸せになれる方法ですよね。

      旦那様の上司のお母様、すごく素晴らしいと思います。うちの主人も、人生の節目となる年のバースデーウィッシュが「福島近辺の動物愛護団体への寄付活動」だったんです。身体的にも精神的にも大変でしたが、そういう時間を過ごしたからこそ今の自分があるように思います。kermitさんも、きっとそういうご縁で黒くて毛深い息子さんに出会えたのでしょうね。いつか息子さんに会ってみたいです。

      今回のブログで、一緒に深く考えて下さったことにとても感謝します。ありがとうございます!

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